【2026年版】双子の出産で医療保険は使える?帝王切開・切迫早産と保険給付の関係を解説
こんにちは、双子のパパYuichiです。
これから双子の出産を控えた方は必ず確認してください。あなたは加入している医療保険がありますか?もし加入しているなら出産が終わるまで解約したり、見直しをする事はちょっと待って下さい!
双子の妊婦さんの場合、出産予定日よりも早い段階で切迫早産で入院になったり、帝王切開での出産になるケースがほとんどです。普通分娩の場合は医療保険の支払い対象外ですが、切迫早産での入院や帝王切開は医療保険の支払い対象となっています。
この記事の目次
医療保険が使える双子の妊娠・出産
医療保険の保障内容は入院と手術が中心
医療保険は民間の生命保険会社が販売する保険商品のひとつで、病気やケガで入院や手術をした時に給付金を受け取る事が出来る保険です。通常の普通分娩では医療保険は支払いの対象外です。
しかし、双子や三つ子などの多胎妊娠の場合、切迫早産からの入院治療や帝王切開での出産となるケースが多く、これらの場合「治療や手術」ということになり健康保険の適用(3割負担)となります。そうなると、民間医療保険も支払いの対象となります。
帝王切開の割合は今や約30%
日本産婦人科医会のデータでは、帝王切開の割合は年々上昇しており、2020年代には約30%に達しています(2011年時点では約18.6%でした)。多胎妊娠ではさらにこの割合が高くなります。5人に1人どころか3人に1人が帝王切開という時代です。
もちろん出産育児一時金などの公的保障もしっかり受け取れます
双子や三つ子の妊娠・出産は一人に比べるとお金がかかります。しかし、公的保障も充実していますからそこまで経済的に困る事はないでしょう。申請手続きをしっかりすればもらえるお金はたくさんあります。もらえるお金は全てもらいましょう。これ基本ですね。
なお、出産育児一時金は2023年4月から1人あたり50万円(双子で100万円)に増額されています(旧:42万円/人)。
我が家の双子出産でもらえた医療保険の受取金額はこちら!
どこにでもあるような一般的な例では面白くないと勝手に思い、我が家で実際に保険会社に請求して受け取ったお金の全貌を公開します。
| 保険 | 保障内容 | 受取金額 |
|---|---|---|
| A社(終身医療保険・日額10,000円) | 入院給付金(切迫早産〜帝王切開・入院90日分) | 90万円 |
| A社 | 手術給付金(帝王切開) | 20万円 |
| B社(女性疾病保険) | 女性疾病給付金(切迫早産・帝王切開) | 10万円 |
| 合計 | 120万円 | |
さらに出産育児一時金や出産手当金などの差し引きでも50万円ほど受け取りましたので、全て合わせて約170万円ほどのプラスとなりました。ママの場合、医療保険に加入してから1年ほどでしたので支払った保険料合計は約7万円程度。差し引いてもかなりお得でしたね。
双子の妊娠・出産と医療保険のメリット
女性の医療保険加入のタイミングは絶対に「妊娠前」!
私はファイナンシャルプランナーとして、女性には若いうちから(特に妊娠前)医療保険に加入するよう勧めています。ただし、どんな保険でも良いという訳ではなく、一生涯の掛け捨ての医療保険に限ります。
この「妊娠前」というのがキーポイントです。妊娠後でも妊娠27週まで(保険会社によっては28週のところも)は医療保険に加入出来ます。しかし、加入は出来ても保険金や給付金の支払いには「妊娠・出産に関しての部位不担保」という条件が付いてしまいます。これは言ってみれば、「帝王切開や切迫早産などは対象外」ということです。
また、切迫早産での入院や帝王切開での出産をした後は医療保険に条件なしで加入することが難しくなります。最低でも5年間は経過しないと「条件なし」での加入は難しいでしょう。
不妊治療を行う予定の方も治療前に医療保険に加入しておくことをお勧めします。保険会社は不妊治療も医療行為とみなしますので、妊娠前でも不妊治療を行っていたら数年間は切迫早産や帝王切開は対象外となってしまいます。
医療保険は医療費以外にも使い道がある
双子の妊娠・出産だとしても、出産費用が2倍かかることはありません。また、公的保障をしっかりと活用出来れば大きな出費にはならないはずです。では、なぜ妊娠前に医療保険に加入しておいたほうがいいのでしょうか?実は医療保険には意外な使い道があります。
当たり前の事ですが、子供が2人だとかかるお金も2倍ですよね。オムツ代も2倍、ミルク代も2倍、服や靴も2倍、教育費も2倍。そう、双子ってお金がかかるんです。そんな時に、ポンって100万円もらえたらどうですか?
ちなみに我が家では、多少のお金はミルク代やオムツ代、記念写真代などに消えましたが、ほとんどのお金はチビたちの将来のために資産運用に回しました。貯金をしたり、マイホーム資金の足しにしたり、色々と使い道はありますよね。
「掛け捨てのもったいない保険にお金を掛けるよりも、最初から貯金をしたほうがいい」という人もいるかもしれませんが、私はその考えには賛成出来ません。なぜなら、貯金を始めたばっかりで結婚や妊娠が決まったらどうしますか?お金が貯まっていない段階でのリスクに備えるのが保険の本質です。
まとめ
- ✅ 双子の妊娠では帝王切開・切迫早産の割合が高く、医療保険の給付対象になりやすい
- ✅ 妊娠前に加入した医療保険は出産まで絶対に解約しないこと
- ✅ 妊娠後加入の場合は「部位不担保」に注意
- ✅ 出産育児一時金は2023年4月から1人50万円(双子で100万円)に増額
- ✅ 医療保険の給付金は育児費用・資産形成に活用できる
ひと段落したら、是非とも保険の見直しも行いましょう。赤ちゃんが生まれたら必要な保障の種類や金額が変わってきますので、信頼できるFPに相談することで、時間もお金も無駄なく節約することができます。
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